「You Spin Me Roundしか知らない」なんてもったいない!
dead or alive バンドは、代表曲ランキングで分かるように
どの曲も時代を超えて愛される名曲ばかりです。
そして強烈なルックスとパフォーマンスで話題になった
ボーカル・ピート・バーンズの波乱の人生――
死因や整形の真実を知れば、彼の音楽がもっと深く響くはず。
dead or aliveの代表曲ランキングとともに、
メンバーの魅力や知られざるエピソードをわかりやすく解説します。
80年代洋楽ファンも、Z世代の音楽好きも、
この機会に伝説のバンドの魅力を一緒に再発見しませんか?🎵
dead or alive バンドの 代表曲ランキングTOP5+解説


dead or alive バンドは、イギリスだけでなくアメリカでも存在感を放ちました。
特に1985年リリースの**「You Spin Me Round (Like a Record)」*は
UKチャートで1位、USビルボードHot 100でも最高11位を記録。
当時の音楽番組『Top of the Pops』でのパフォーマンスは
ビジュアル系アーティストたちにも大きな影響を与えたと言われています。
- 1位:You Spin Me Round (Like a Record)
- 2位:Brand New Lover
- 3位:Something in My House
- 4位:Lover Come Back to Me
- 5位:My Heart Goes Bang (Get Me to the Doctor)
1位:You Spin Me Round (Like a Record)
- チャート情報:UKシングルチャート1位、USビルボード11位
- 背景:80年代ハイエナジー・ディスコの決定版!
ピート・バーンズの中性的なルックスと回転するMVが衝撃的でした。
MadonnaやCulture Clubとも並び称され、
当時のナイトクラブシーンを一気に席巻。
2位:Brand New Lover
- チャート情報:UKチャート31位、USビルボード15位
- 背景:前作のヒットに続き、よりダンサブルでセクシーな路線に。
USのクラブDJにも愛され、リミックスバージョンが人気を博しました。
3位:Something in My House
- チャート情報:UKチャート12位
- 背景:ゴシックな世界観とキャッチーなシンセの融合が新鮮でした。
当時のニューウェイブ・ゴス系ファンからも支持を集めた一曲。
4位:Lover Come Back to Me
- チャート情報:UKチャート11位
- 背景:80年代の失恋ソングをダンスフロアで盛り上げる、
という当時のトレンドを象徴する曲です。
5位:My Heart Goes Bang (Get Me to the Doctor)
- チャート情報:UKチャート23位
- 背景:今も根強い人気があり、最近ではDJのリバイバルMIXでも注目。
彼らの楽曲は「ビルボードチャートは低くてもクラブでは鉄板」
という評価を受け続けており、今でも欧州の80sパーティーでは高確率でプレイされているようです♪
破天荒すぎるカリスマ!ピート・バーンズの生き様

- 🧸 波乱の生い立ちとバンド結成秘話
- 💄 カルチャーへの影響:整形の裏にあった哲学
- 🕊️ 死因とファンに残したもの
🧸 波乱の生い立ちとバンド結成秘話
ピートはイギリス・リバプール出身。
幼少期から自分の外見に強いコンプレックスを抱えていたと言われています。
少年時代にDavid Bowieの影響を受け、
ジェンダーレスな美しさに憧れを抱くようになりました。
10代で地元の古着屋の店員をしながら、
パンクバンドの前身グループ「Nightmares in Wax」を結成。
これがのちのdead or aliveにつながります。
💄 カルチャーへの影響:整形の裏にあった哲学
ピートはインタビューで
「整形は嘘じゃない。むしろ真実を追求しているんだ」
と語ったことがあります。
🎭 ピート・バーンズと整形の深すぎる物語👀
1. 背景ときっかけ
1984年、デッド・オア・アライブがヒットを連発し始めた頃、メディア露出が増加。その中で「視覚的存在として見られる自分」に気づき、自信のなかった顔、特に“鼻の隆起”を直すため最初の整形(鼻の修正手術)を決断しました 。
2. 整形の頻度と規模
鼻は4回、頬にインプラントを2回入れ、唇のボリュームアップも複数回行いました。
これは“300回以上”の整形手術に匹敵すると彼自身が語っており、自らを「粘土作品」と捉え、身体を表現のためにリメイクし続けたと語っています 。
3. 合併症と健康被害
唇のボトックスやポリアクリルアミド注入は感染症を引き起こし、皮膚に膿が出たり、血栓や肺塞栓を発症。
2003年には唇の手術中に重篤な感染症となり、10日間の入院後にギリギリ一命を取り留めました。結果として歯に問題が生じ、ベニアや再建手術が必要になったと報告されています 。
4. 美学としての整形思想
ピートは「自分の顔は粘土のように成形するもの」と考え、整形を自己表現の一環と見なしました。
「神様が私を80歳にして天国で認識できないようであればいい」と語るほど整形には執着し、内面と外見のギャップに悩みつつも、常にビジュアルを進化させ続けたのです 。
5. 経済的・精神的な負担
整形への依存は経済的負担となり、2006〜2007年には非合法とされる皮膚移植などで裁判沙汰に。
銀行口座は破産状態となり、生活も厳しくなりましたが、それでも“美”への幻想は彼を止めることができなかったようです
以前、日本のTV番組「世界仰天ニュース」でピート・バーンズの整形につて紹介されました。
ピート・バーンズの整形は単なる欲望ではありませんでした。
「見られる存在」である者にとって、自己表現とアイデンティティの探求とも言えるでしょう。
しかしその代償は大きく、肉体的・経済的・精神的すべてに及び、「美しい泥沼」だったとも言えます。
80年代当時は、過激なファッションや整形はタブー視されがちでしたが、
彼はそれをエンタメの最前線に持ち込み、
カルチャーシーンに大きな足跡を残したことは間違いありません
レディー・ガガやマリリン・マンソンなど後続のアーティストも、
ピートのビジュアル表現に影響を受けたと公言しています。

レディー・ガガ自身が過去のインタビューやステージ演出で「80年代ニューウェーブ・ポップアイコンのビジュアルから多大な影響を受けた」と語っており、特に性別を超えた中性的なファッション、奇抜なメイク、舞台での挑発的な自己表現は、ピート・バーンズが80年代に先駆けて体現していたスタイルに非常によく似ています!
🕊️ 死因とファンに残したもの
2016年、ピートは57歳で心臓発作により突然この世を去りました。
その波乱の人生には「美への執念」や「世間へのアンチテーゼ」が詰まっています。
整形を繰り返す姿がゴシップ的に語られることも多かった彼ですが、
ファンにとっては“自分を偽らない美学”を貫き通したアイコンでした。
伝説は今も生き続ける!dead or alive バンドの代表曲ランキングのまとめ
dead or alive バンドの音楽は、
ビルボードチャートを超えて世界中のダンスフロアを熱狂させました。
ピート・バーンズの生き様は、
今もSNSでリバイバルされ、若い世代に再評価されています。
ぜひ代表曲をプレイリストに入れて、
時代を超えたエネルギーを感じてみてください。
それが、彼らの伝説を未来へつなぐことになるはずです。
では最後にお聴きいただきましょう!やはりこの曲♪
dead or alive でランキング1位となった曲「You Spin Me Round (Like a Record)」
1985年の日本のテレビ番組「ニャンニャン」出演時のイ貴重なンタビュー映像とともにどうぞ!
※出典:ハリー22
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